ページをめくると・・・「STAR EGG 星の玉子さま」 森博嗣 寂しさや孤独・・・誰かがいなくては感じることのない感情。 どんどん技術が開発されて、生活が便利になっても消えることのない感情。 ひとつひとつの星を人間に置き換えることもできるし、 環境問題とか科学的な側面でもみることができる本。 何を見るかはその人次第。 私は少女の星から大きな星までの旅が心に残ってます。 「森の絵本」 長田弘・作 荒井良二・絵 -だいじなものは 何ですか? -たいせつなものは 何ですか? ゆっくりと考えていこう・・・忙しさで何かを忘れそうなときに開いてみる。 いろいろな緑の中にいろいろな色、匂い、音が隠れてる。 それを感じること、探すことは忘れてはいけないこと。 しっとりとした湿度が乾いた心を潤してくれますよ。 「落下する夕方」 江國香織 あとがきを読むまで知らなかったけれど、映画化されてたようですね。 華子の扱われ方がすき。誰の日常にも存在しうる風のような人。 実際は存在しなかったのではないか、でも鮮明に残る記憶・・・ 薄れていく未練や執着、生まれてくる新しい感情。 結局はいつもの日々に戻る。だけれど、やっぱり今までとは違う日々。 「ほぼ日刊イトイ新聞の本」 糸井重里 うにっきによく出てくるから、気になって読んでみたけれど、すごく面白かった。 開設から2001年の春位までのほぼ日を追ったもの。 なんの飾り気もなく書かれた文章。 その中に素敵な言葉や考えが登場する。 実はこのサイト気にはなっていたけれど、実際に見たことがない。 名前だけなら何年も前から知っていたのに、今こそ見る時期が来たのかもしれない(私にとって) ジャンル別一覧
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